2011年5月19日木曜日

荒木 汰久治氏 講演会 in 与論中学校講

13日にオーシャンアスリート荒木 汰久治さんを招いて、与論中学校で講演会を開催しました。11日には台風が南西諸島を北上し、当日船が沖縄から出航できるか心配でしたが、臨時の船で与論に上ってきました。陸続きではない離島でのイベントは常にこういった不安がつきまといます。そんな中、無事に講演会を行うことができ、協力していただいた関係者に感謝するのみです。誠にありがとうございました。

 講演では「海で人を丸にする」と題して、アウトリガーカヌー・パドルボード世界最高峰「ハワイモロカイ- オアフ海峡横断レース」のことや、サバ二型航海カヌー「海人丸」で沖縄から人力で56日間かけて愛知万博へ航海したり、ホクレア号にクルーとして乗船した話を語って頂きました。海人丸やホクレア号の航海では、GPSやコンパス、エンジンなどは一切使用せず、風力とスターナビゲーションと呼ばれる星の航海術を基に目的地へと向かい成功させています。

 今回の講演の中で荒木さんは、Way Finding = 未来への道・ビジョンを見つけ出すこと。= 目に見えない島(星)を見えると信じる力。目に見えないものを信じて進むことが大切であると私たちに想いを伝えてくれました。今回の講演を通じて子どもたちが、それぞれの未来への道をWay Findingして欲しいと思います!

 今回の講演会の様子が南海日日新聞に掲載されています。ご覧ください!

講演会 in 与論中学校

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