2011年7月6日水曜日

イューガマ現る!

630日 南の風。その日は4時に起床して、早朝スタンドアップパドルをしました。与論B&G前から宇勝方向へと漕いでる途中、そろそろイューガマ(※ユーガマとはアイゴの2センチ前後の稚魚のことですの時期だよなーーーと思い、数日前に職場でイューガマのことが話題に上がったことを思い出しました。

上司曰く、雷鳴が響き渡るとイューガマが現れ、その次の早朝には漁師達が一斉に現れ漁がスタートするとのことでした。本当かなーーと半信半疑に聞いていた若輩者の私は目を疑いました。朝4時半、東の空に雷が何度も光っているではありませんか。日の出にはあと1時間ありましょうか。まだ暗い東の空に何度もぴかーーっと光っていました。

そして5時半。B&G前に4艇の漁船が集まり、みんなで泳いでイューガマの群れを網で丸く囲って船に引き上げ獲っていました!本当に雷が光りイューガマ現れる。なぜ雷とイューガマがリンクしてるのか、本当に不思議です。その関係性をご存じの方はぜひ教えてください!

島のイューガマ漁は旧暦の6月初めに行う年1、2回だけなんだそうです。イューガマ漁を1、2回にかぎるのは、生まれてエサを食べないうちの稚魚を獲るためなのだそうです。一度でもエサを食べると、腹に苦みが出ておいしくないとか。

個人的にもウドノス海岸の岩場付近で、個人で食べれる程度のイューガマを獲り、唐揚げにしました。水分が残っていたのか、唐揚げのカラッとした食感がでずうまく調理できませんでした・・・
島の先輩たちに美味しい調理方法を聞いて食せはよかったと反省。今度このブログでさまざまな調理方法をアップしたいと思います!

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